経営手腕に優れ、芸術を広く愛した情熱的な父と意欲的な息子
1984年に14代会頭となった五島昇は、東急グループの代表を務めた実業家です。東京急行電鉄(現・東急)の会長であった 父・慶太とは異なる視点で経営手腕を発揮し、親子二代にわたりグループを育て上げ、当時から高く評価されていました。
五島美術館は、慶太の美術コレクションの保存・展示を目的として、五島邸の敷地が提供され、つくられました。昇は美術品コレクターではなかったものの、芸術・文化や教育の振興に力を尽くしました。その思想は、渋谷にオープンした商業施設と文化施設が一体化した「Bunkamura」につながっています。
五島美術館 HPはこちら ▶ https://www.gotoh-museum.or.jp/
商工会議所の産業人材育成
商工会議所では、インターンシップや職場体験、教育現場への社会人講師の派遣など中小企業・学生(留学生を含む)・学校を結ぶ仕組みづくりを行い、若者の職業観の醸成など中小企業におけるキャリア教育に関する取り組みを推進しています。地域の中小企業と、学校をつなぐパイプ役を担った就職マッチングでは、多くの雇用が生まれています。
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