PROFILE
全国各地で地域の未来のために励むYEGメンバーを紹介するコーナー。9月号は船橋YEGの上枝幸介さん。コンビニエンスストア3店舗、美容室4店舗に加え、英会話教室やまつ毛エクステサロンなど多角的な経営戦略について伺いました。
―コンビニ経営から美容室の開業に至った経緯について教えてください。
2004年にコンビニ1号店をオープンさせたのですが、スタッフが長く楽しく勤めるためには、レジを打つ以外の選択肢も必要なのではと感じていました。そんなときに「独立したい」という美容師に出会ったことで、これだ!と思い、出資する形で美容室TOUKAを開業しました。
―社内間での転籍が自由だそうですね。
グループ会社間の転籍は自由にできるようにしていますし、掛け持ちも可能です。実際にコンビニでアルバイトをしながら美容室で働いているスタッフもいます。
―グループの代表として、ご自身の役割をどう捉えていますか。
「不満解消業」ですかね。独立したい若者や、働く意欲やスキルはあっても結婚や子育てで条件が整わなくなった女性など、現状に不満を抱える方は多くいます。こういう方を支援し、より良い環境で希望を持って働けるようにお手伝いをすることが、私の担いだと思っています。
―実際に主婦が運営するヘアサロンもオープンされたと伺いました。
子育て世代でも勤務しやすい9時から17時を営業時間とした店舗を今年の5月にオープンしました。スタッフも生き生きと働いてくれていて、お客さまにも好評です。
―最後に、取り組まれている新しい展開と今後の展望をお聞かせください。
美容に興味がある男性中年層をターゲットとしたSNSコンテンツを製作しています。魅力ある価値観を創造し続ける会社として認識されるようブランディング活動を推進していきたいですね。
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