名寄商工会議所(北海道)は10月12日、北海道名寄高等学校と「キャリア教育・地域創りに関する連携・協力協定」を締結した。
同所の働き掛けにより実現したもので、同日、駅前交流プラザ「よろーな」で調印式を開催。加藤剛士名寄市長が立ち会い、同所の藤田健慈会頭と同校の鈴木究校長が協定書に署名した。
連携・協力事項は、「高校が必要とする講師の派遣や講座、実習など、教育活動に関する事案への協力・提供」「高校の推進するキャリア教育に対し、情報の提供、実習など、教育活動への支援」「商工会議所の推進する地域社会の健全で持続的な地域づくりに関する事業への協力」などの4項目。少子高齢化、人口減少が加速する中、協定締結によりあらゆる分野で地域に貢献できる人材の育成を目指す。
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