経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省は1月10日、第9回「ものづくり日本大賞」の内閣総理大臣賞受賞者(8件27人)を決定した。ものづくり日本大賞は、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など「ものづくり」に携わる各世代のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するもの。2005年から、4省が連携して開催している。
今回の主な受賞案件は、▽製造業における部品調達のデジタル革命「meviy(メヴィー)」(株式会社ミスミグループ本社)▽国産初の手術支援ロボット「hinotori™サージカルロボットシステム」の開発(株式会社メディカロイド、川崎重工業株式会社)▽遮水性盛土の総合的な品質管理法(独立行政法人水資源機構、鹿島建設株式会社)▽卓越した技能者(現代の名工)(公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンター)―など。
また、経産省は併せて経済産業大臣賞、優秀賞の受賞者(41件203人、2団体)も決定した。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2022/01/20230110003/20230110003.htmlを参照。
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