さまざまなSNSを活用し、多くのフォロワーを抱えているインフルエンサー。特に若年層への訴求力があることから、SNSを使って発信するインフルエンサーが注目されている。スマートフォン1台あれば、全国どこからでも始められるSNSは、中小企業や地域企業と非常に親和性が高い情報発信ツールでもある。そこで、自らインフルエンサーとなり自社情報を発信し、知名度アップや販路拡大に成功した企業や商工会議所の取り組みを追った。
会社のホームページが本丸でそこに人を誘導するのがSNS
新潟県長岡市にある光明舎は、コンタクトレンズなどの販売、医療機器・器具の販売とリースなどのメディカル関連業務を行っている。医師である夫の眼科クリニック開業に合わせて同社を設立した社長の笹川正子さんは、クリニック用のSNSを開始。今ではインスタライブなどを行って自分自身の注目度を上げることで、クリニックや自社のホームページへのアクセス数アップに貢献している。
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