さまざまなSNSを活用し、多くのフォロワーを抱えているインフルエンサー。特に若年層への訴求力があることから、SNSを使って発信するインフルエンサーが注目されている。スマートフォン1台あれば、全国どこからでも始められるSNSは、中小企業や地域企業と非常に親和性が高い情報発信ツールでもある。そこで、自らインフルエンサーとなり自社情報を発信し、知名度アップや販路拡大に成功した企業や商工会議所の取り組みを追った。
社長自らツイッターで"感謝"を伝え続けてファンを拡大
「岩下の新生姜(しょうが)♪」のCMでおなじみの岩下食品。同社では社長がツイッターの個人アカウントを運用して情報発信を続けてきた。そのコミュニケーションを通じてファンを増やし、異業種とのコラボ企画も次々に実現。売り上げが下降線をたどっていた看板商品の既存イメージを払拭し、売り上げ回復に導いた。
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