神戸商工会議所（兵庫県、川崎博也会頭・神戸製鋼所）はこのほど、カスタマーハラスメント（顧客などからの暴行、脅迫、暴言、不当な要求などの迷惑行為、カスハラ）への対応に関する企業向けの冊子を発行した。急増する顧客トラブルから企業と従業員を守るため組織的な対応を啓発するもので、カスハラ対策に必要な基礎知識と対応ポイントを専門家が解説するとともに、カスハラを起こさせない未然防止・再発防止に関する具体策を詳しく説明。また、カスハラ被害を抑止する支援ツールとして「NO！カスハラ」と記したポスターも提供している。同所では2022年度、カスハラ対策セミナーや、弁護士・社会保険労務士による個別相談会なども開催しており、今回の冊子についても活用を呼び掛けている。冊子は8ページで、会員事業所に配布するほか、同所ホームページからも入手できる。

詳細は、https://www.kobe-cci.or.jp/news/230228002/を参照。

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記事提供: 日本商工会議所