初回販売分は完売
五所川原商工会議所女性会(半田トモ子会長)はこのほど、地元産の山菜や野菜など11種類の食材を使った名物料理「ごしょ山宝汁(さんぽうじる)」のレトルト食品を開発した。五所川原温泉ホテルが製造・販売元となり、昨年11月に販売を開始。市内のホテルや吉幾三コレクションミュージアムなどでも購入できる。
「ごしょ山宝汁」はつくね芋やキノコ類などの地元食材を生かした鍋料理で、同女性会が地域のにぎわい創出を図ろうと2009年3月に考案。翌年に商標登録をして普及活動を行ってきたが、コロナ禍で提供機会が減ったため、気軽に家庭でも食べられるようにと、2年かけて商品開発に取り組んだ。現在、初回販売分の550個は完売し、増産をしているという。
同女性会の半田会長は、「栄養バランスがよく、食べ応えもあり、炊き込みご飯などアレンジすることもできる。ぜひ皆さんに食べてほしい」と話す。商品は550g入り (2~3人前)で、1296円(税込)。
ごしょ山宝汁の情報はこちら ▶ https://instagram.com/goshogawara.zyoseikai?igshid=YmMyMTA2M2Y=
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