宮城県大崎市古川の春の風物詩となっている伝統の朝市「古川八百屋市(やおやまち)」が「道の駅おおさき」で始まった。主催は古川商工会議所(宮城県、村田秀彦会頭・村田工務所)などで組織する運営委員会で、4月7日から6月27日までの3と7の付く日の午前6時から9時ごろまで開催(ただし30日・31日を除く）。1604年に古川城主の鈴木和泉元信が経済安定のために開いたと伝えられる朝市には、近郊の農家などの出店が多く、旬の野菜や農産加工品、花卉、竹細工、海産物まで多種多様な品物が所狭しと並び、朝早くからたくさんの人で賑わう｡

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