諏訪商工会議所（長野県、山谷恭博会頭・諏訪交通）は6月14日から7月13日まで（平日）、会員企業の店舗や事業所などに設置されていた新型コロナウイルスの飛沫感染防止用のパーテーション（アクリル板）を無料で回収する。新型コロナの感染法上の位置付けが5類に移行したことで、不要になったアクリル板の処分に関する相談が増えたことから、会員サービスの一環として実施。また、同所は市の「ゼロカーボンシティ宣言」に賛同しており、廃棄物を削減して循環型社会の実現に寄与したい考えだ。回収したアクリル板は地元の事業者を通じてリサイクル事業者に引き渡し、さまざまな製品に生まれ変わることとなる。アクリル板の回収は同所への持ち込みで、事前申し込みは不要。アクリル板をリサイクルすることで、同所は、同市が「環境に配慮した経済活動を展開しているまち」であることを発信したいと話している。

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記事提供: 日本商工会議所