西宮ゆかりの出演者のトークなど楽しむ
西宮商工会議所女性会は9月10日、兵庫県内商工会議所女性会交流会を西宮市の関西学院会館で開催し、県内16商工会議所女性会(部)から約200人が参加した。
交流会第1部では津曲のぶ子会長らがあいさつ。第2部では「幼な子われらに生まれ」「ビブリア古書堂の事件手帖」などの作品で知られる映画監督の三島有紀子氏が講師として登壇し、「きっと仕事で活かされる」をテーマに司会者とのトークセッションを行った。学生時代を西宮で過ごしたという同氏は、映画製作において大切にしていることなどを熱く語った。
また、第3部では、人形芝居「えびす座」と関西学院グリークラブの公演を実施。えびす座は、平安時代に全国をまわってえびす信仰を集めた傀儡師(くぐつし)(人形遣い)の伝統を阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして現代に復活させたもので、祝いの席で人気の人形芝居に観客席が沸いた。
今回の交流会では、西宮に縁のある人の出演により西宮の魅力をアピール。「皆さんから、とても楽しませてもらったとの声をいただき、女性会一同、一丸となって取り組んだことに大きな達成感を覚えた」と女性会は話している。
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