松浦商工会議所(長崎県)サービス部会は8月6日、2021年に改築工事が終了し、新しくなった「松浦魚市場」を市の小学校4~6年生の親子が見学するツアー「第2回松浦魚市場見学ツアー」を開催した。
同市場は、今回の改修で国内初となる、魚市場荷捌施設と冷凍加工施設が連結したEU向け輸出水産食品の取り扱いに対応する「松浦第一製氷冷凍工場(日本遠洋旋網漁業協同組合)」を新設。地域の子どもたちに最新の設備と地元企業の活動などへの理解を深め、関心を高めてもらおうと昨年に引き続き企画した。
当日は、7組14人の親子が参加。参加者には、松浦市が19年に「アジフライの聖地」を宣言したことにちなんで、アジフライ弁当やアジフライのお菓子などが配布されたほか、魚に関するクイズの景品を目指して盛り上がった。
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