北海道はこのほど、科学的根拠に基づかない中国による日本産水産物の輸入停止措置により、販路を失ったホタテなどの道産水産物の販売促進のため、「食べて応援!北海道」キャンペーンを開始した。東京都内など国内外の「どさんこプラザ」全18店舗における販売促進活動を強化するほか、小売大手のイオングループとも連携し、18日まで「イオン道産デー」を実施中。道内のイオン、イオンスーパーセンター、マックスバリュ、フードセンターの計104店舗とイオン北海道のネットスーパー「ネットで楽宅便」で道産ホタテを売り込んでいる。
20~25日には埼玉県越谷市のイオンレイクタウンmoriで開催する「北海道フェア」でもPRを強化。北海道庁地下食堂では10月31日まで道産ホタテを使用したメニューの提供を増やす。鈴木直道知事は、「漁業者の方々が、努力を重ねながら生産している安全・安心で美味しい道産水産物をみんなで食べて応援しましょう!」と積極的な購入を呼び掛けている。
詳細は、https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sum/TOH_campaign.htmlを参照。
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記事提供: 日本商工会議所