鹿児島商工会議所は1月27日から2月25日まで、「第4回桜島だいこんフェア」を実施している。期間中、県内108の宿泊施設や飲食店、土産店などが鹿児島の伝統野菜である桜島大根を使用した新メニューや新商品を販売。また、県内の女子短期大学とホテルがコラボレーションしたオリジナルパンの提供や、参加店を巡ると抽選で特産品などの景品が当たるスタンプラリーも行い、地域一体でフェアを盛り上げている。
28日には、市内中心部で大きさや美しさを競う桜島大根コンテスト入賞品の展示や、桜島大根の一本売り、桜島大根を使った料理を振る舞うオープニングイベントを開催。来場者は、「初めて桜島大根と写真を撮った」「実際に持ち上げて重さを実感した」「県外への贈り物として一本売り・カット売りを購入した」などと話し、親子連れや観光客からも大好評だった。参加店舗からは、「新メニューの開発やお客さまの増加につながった」などの声が寄せられている。
最新号を紙面で読める!