下松商工会議所(山口県、弘中善昭会頭・弘木技研)、下松市、下松市観光協会などは4月27日、下松市の技術の結集により製造された特急車両の陸上輸送イベント「道路を走る鉄道車両見学プロジェクト」を開催し、約5万人が集まった。同イベントは、「ものづくりのまち くだまつ」を全国に発信するとともに、将来を担う地域の子どもたちや下松でものづくりに携わりたい若者に夢と希望を与えようと企画されたもの。5年ぶり3回目となる今回は、台湾向け都市間特急車両「EMU3000」の先頭車両2両をそれぞれ専用トレーラーに載せ、日立製作所笠戸事業所正門から下松駅南口までの往復約3.3kmを陸送した。あわせて、ものづくり企業フェア×知る職や日立製作所歴史記念館の一般開放、ドクターイエローのふわふわドーム、キッチンカーの出店などを実施。2017年3月と19年7月には、英国向け高速鉄道車両「Class800シリーズ」を公開している。
詳細は、https://kudamatsu-cci.or.jp/news/rikusou2024/を参照。
記事提供: 日本商工会議所
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