高知商工会議所(西山彰一会頭・西山合名)はこのほど、同所主催の「新入社員研修講座」の参加者239人を対象に実施した「令和6年度新入社員アンケート調査」の結果を公表した。
会社を知ったきっかけの1位は、高校卒では「学校の求人票・教師の勧め」、高専卒・短大卒、大卒・院卒では「就職説明会・企業ガイダンス」となった。なお、大卒・院卒では僅差で「求人サイトやアプリ」との回答が続いた。会社を選んだ理由の1位は「雰囲気の良さ」で、この傾向は近年続いているとのこと。好ましい上司像について聞くと男女によって回答が異なり、男性は6割以上が「叱られていいから熱心に育てる上司」を好む傾向が見られるが、女性は6割以上が「どんな仕事もそつなくこなすエリート上司」を好む傾向が見られた。また、半数が「仕事と休みの人間関係は別」と割り切っているが、「上司と飲みに行くのは嫌ではない」が7割超と飲みニケーションへの抵抗感は低い結果も得られた。
記事提供: 日本商工会議所