中国
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国経済の変調とアジア
中国の2021年の国内総生産(GDP)の伸び率は実質で8・1%となった。一見、高い伸びだが2020年の落ち込みからの反動で、決して好調とはいえない。10...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 脱炭素とカーボン・クレジット市場の混乱
世界的に脱炭素の潮流が進んでいる。主要国の産業界はその準備に全力を挙げているものの、まだ完全に脱炭素に向かうプロセスを確立できていないの...
セレクト地域短信 WeChatで販路拡大 特産品販売ページ開設
沼津・三島・熱海・伊東・下田商工会議所(静岡県)などで構成される「伊豆地域富士山静岡空港利用促進連絡会」と地域旅行会社・富士山浪漫之旅は...
テーマ別企業事例 ウィズコロナ時代を生きる 地域産学官連携で現状を突破せよ! 北陸テクノ
北陸テクノは工業用の溶解炉、熱処理炉の設計・製作などを行う工業炉メーカーである。同社が本社を置く射水(いみず)市は米作が盛んで、毎年3千tも...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 東南アジアにも広がり始めたEV
電気自動車(EV)で世界の主導権を握った観もある中国メーカーが、東南アジアへの攻勢をかけ始めた。上海汽車は買収した英国MGブランドで生産・販...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 高まる世界的なインフレ懸念
足元、世界的にインフレの懸念が高まっている。主要国の物価動向を見ると、目に付くのは石炭や石油、小麦やトウモロコシなどの価格上昇で企業間物...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 COP26とアジア
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が閉幕した。「産業革命以来の気温上昇を1・5度以内に抑える」という点で一致した上で、温暖化対策...
特別寄稿 2022年内外経済 国内経済の回復は緩やかに 真壁昭夫 法政大学大学院教授
足元の世界経済を俯瞰(ふかん)すると、主要国の多くで景気は緩やかに回復している。その背景として、各国でコロナウイルスの感染が徐々に落ち着き...
会頭会見 農産物輸出目標達成を評価 米 FRBの金融政策変更「必然の流れ」と指摘
日本商工会議所の三村明夫会頭は12月16日、定例の記者会見で2021年の11月までの農林水産物・食品の輸出額が初めて1兆円を突破し、目標を達成したこ...
会頭会見 経済安保の必要性強調 制限範囲明確化求める
日本商工会議所の三村明夫会頭は11月17日、定例の記者会見に臨み、政府が検討している経済安全保障推進法案などに関して、「経済安全保障と医療安...
会頭会見 円安、見極めが必要 資源価格高騰を懸念
日本商工会議所の三村明夫会頭は10月19日、定例の記者会見で資源・エネルギー価格の高騰について、「主要4電力で11月の家庭向け電気料金は年初から...
会頭会見 米国の輸入規制撤廃を評価 中国との交渉「粘り強く」
日本商工会議所の三村明夫会頭は9月29日、定例の記者会見で、米国・EUの日本産食品の輸入規制の撤廃について、「このような動きが全世界に広がるこ...
会頭会見 「国内個人消費が鍵」 日本経済の活性化へ
日本商工会議所の三村明夫会頭は1月21日、2021年初となる定例の記者会見に臨んだ。新型コロナウイルスワクチン接種については、「コロナウイルスを...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 通貨のデジタル化を支えるシステム開発
最近、中国人民銀行(中国の中央銀行)が人民元改革を進めている。これまで、中国人民銀行は、自国の法定通貨である人民元の国際的な信認を高め、...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 コロナ感染第3波
新型コロナウイルスの感染は専門家の多くが予想した通り、北半球の冬場になって第3波が世界を襲っている。欧米の状況は深刻であり、アジアでも再燃...
合同訪中団 経済協力、新たな段階へ 李首相と意見交
日本商工会議所は9月9~12日、日中経済協会、日本経済団体連合会と合同で訪中団を派遣した。訪中団には日商の三村明夫会頭はじめ総勢230人が参加し...
テーマ別企業事例 自社の「強み」×「進出先」が成否を分ける 海外展開に勝算あり
新たなビジネスの可能性や市場開拓へ向けて海外展開を考えている中小企業が増えている。何を売るのか? なぜその商品なのか? どの国に進出する...
真壁昭夫の経済底流を読み解く サプライチェーンの変化と製造業の景況感悪化
今のところ、世界経済はそれなりに安定感を維持している。世界経済の牽引役である米国が、個人消費を中心にしっかりした足取りで少しずつ上昇して...
アジア大洋州地域大使との懇談会 協力関係一層重要に
会議所と日本経済団体連合会は1日、「アジア大洋州地域大使との懇談会」を都内で開催した。懇談会には、経済界から日商の三村明夫会頭はじめ42人、...
最新号を紙面で読める!