中国
真壁昭夫の経済底流を読み解く 懸念されるアジア新興国の輸出減少 無料会員限定
ここへ来て、アジア新興国の輸出にブレーキがかかり始めた。2022年10月、中国のドル建て輸出が前年同月比で0・3%減少し、韓国の輸出も同5・7%減だ。...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国のゼロコロナ政策緩和が意味するもの 無料会員限定
ネズミ一匹逃げ出せないほど厳格な地域封鎖や隔離、頻繁なPCR検査など厳戒体制を敷いてきた中国が思いがけない形で、ゼロコロナ政策の緩和を始めた...
テーマ別誌上セミナー 新春誌上セミナー 2023年の日本の展望と世界経済の行方
2022年は長引くコロナ禍、ウクライナ戦争勃発など世界経済は大きく揺れ、国内的にも円安ドル高、原油高・食品材料不足による物価の高騰など経済面...
テーマ別企業事例 日商創立100周年記念 「品質と味」がブランドになる 世界に売りだせ 日本食材・食品 出羽桜酒造
1892年の創業以来、130年の歴史を刻んできた出羽桜酒造。普通酒が一般的だった時代に、他社に先駆けて吟醸酒の製造販売に力を注ぎ、「出羽桜」の知...
「下町育ちの再建王」の経営指南 世界情勢を知り、自社商品を見直す
2023年の『時流予測』の時期となりました。今回は一番気掛かりなロシアとウクライナの戦争について、私の見解を述べたいと思います。残念ですが、...
真壁昭夫の経済底流を読み解く IMFの警鐘―世界の3分の1が景気後退
10月初旬、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は、「世界経済の3分の1が来年までに2四半期連続のマイナス成長(景気後退)に陥る」と警鐘...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国の中小企業政策が示すもの
中国共産党は習近平総書記が3期目の任期に入り、政治局常務委員など新指導部も発足、来春には李克強首相の退任も決まった。目新しい政策が打ち出さ...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 米国の賃金インフレとわが国のコストプッシュインフレ
足元の世界経済を見ると、主要国ではいずれもインフレ懸念が高まっている。ただ、それぞれの国によって、インフレの原因は異なっているようだ。わ...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 食料危機に強いアジア~日本企業の役割も
穀物、食用油から野菜や食肉、乳製品まで世界的な需給逼迫(ひっぱく)による食料品の価格高騰が続いている。ロシアのウクライナ侵攻によって小麦、...
真壁昭夫の経済底流を読み解く わが国の株式市場の改革と経済の実力
1990年代以降、日本株式市場の低迷が続いた主な要因は経済の再生が難しかったことだ。現在、わが国には世界的な競争力を持つ先端企業が見当たらず...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 ボーダーレス化する五輪
外交的ボイコットに始まり、行き過ぎたコロナ感染対策や競技場へのアクセスの不便さ、競技を巡っては疑惑の判定や失格騒動などさまざまな問題も起...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 中国経済の変調とアジア
中国の2021年の国内総生産(GDP)の伸び率は実質で8・1%となった。一見、高い伸びだが2020年の落ち込みからの反動で、決して好調とはいえない。10...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 脱炭素とカーボン・クレジット市場の混乱
世界的に脱炭素の潮流が進んでいる。主要国の産業界はその準備に全力を挙げているものの、まだ完全に脱炭素に向かうプロセスを確立できていないの...
セレクト地域短信 WeChatで販路拡大 特産品販売ページ開設
沼津・三島・熱海・伊東・下田商工会議所(静岡県)などで構成される「伊豆地域富士山静岡空港利用促進連絡会」と地域旅行会社・富士山浪漫之旅は...
テーマ別企業事例 ウィズコロナ時代を生きる 地域産学官連携で現状を突破せよ! 北陸テクノ
北陸テクノは工業用の溶解炉、熱処理炉の設計・製作などを行う工業炉メーカーである。同社が本社を置く射水(いみず)市は米作が盛んで、毎年3千tも...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 東南アジアにも広がり始めたEV
電気自動車(EV)で世界の主導権を握った観もある中国メーカーが、東南アジアへの攻勢をかけ始めた。上海汽車は買収した英国MGブランドで生産・販...
真壁昭夫の経済底流を読み解く 高まる世界的なインフレ懸念
足元、世界的にインフレの懸念が高まっている。主要国の物価動向を見ると、目に付くのは石炭や石油、小麦やトウモロコシなどの価格上昇で企業間物...
アジアの風〜ビジネスの先を読む〜 COP26とアジア
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が閉幕した。「産業革命以来の気温上昇を1・5度以内に抑える」という点で一致した上で、温暖化対策...
特別寄稿 2022年内外経済 国内経済の回復は緩やかに 真壁昭夫 法政大学大学院教授
足元の世界経済を俯瞰(ふかん)すると、主要国の多くで景気は緩やかに回復している。その背景として、各国でコロナウイルスの感染が徐々に落ち着き...
会頭会見 農産物輸出目標達成を評価 米 FRBの金融政策変更「必然の流れ」と指摘
日本商工会議所の三村明夫会頭は12月16日、定例の記者会見で2021年の11月までの農林水産物・食品の輸出額が初めて1兆円を突破し、目標を達成したこ...
最新号を紙面で読める!