茂原商工会議所(千葉県、秋葉吉秋会頭・秋葉商店)は6月17日、千葉県立茂原高校の1年生と地元企業が連携して地域活性化を模索する「茂高街塾(もこうまちじゅく)」を実施した。同塾は、地域の将来を担う人材の育成を目的に、同所が1年間を通じてキャリア教育の支援をする取り組み。今年度で2回目となる同塾では、市内参加事業者20社それぞれが、SDGs目標の一つである「住み続けられるまちづくり」に関連した地域の産業や課題についてテーマを設定し、同校の1年生150人と座談会形式で積極的に意見を交わした。「これからの七夕まつり」がテーマの座談会に参加した生徒は、「お祭りを開催しているときと開催していないときの商店街利用者の人数の違いについて課題だと感じた」と述べた。
記事提供: 日本商工会議所
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