直方商工会議所(福岡県、谷弥壽彦会頭・谷弥)は6月26日、福岡県立鞍手龍徳高校と「地域活性化に向けた連携協力に関する協定」を締結した。同校は2003年に地域の四つの高校を統合して開校。それぞれ農業環境、工業技術、ビジネス、福祉サービス、文理科学の5系列6コースを編成する総合学科高校で、地域に貢献できる人材の育成に取り組んでいる。同協定では、インターンシップ先の拡大、企業の学校見学、生徒の地域イベントへのボランティア参加などを協力して行い、次世代の育成と地域活性化などの面で地域課題の解決を目指す。同校はこれまでに、宮若商工会議所、若宮商工会、鞍手町商工会、小竹町商工会と同協定を締結しており、今回で地域の五つ全ての商工団体と連携協定を結んだこととなる。
記事提供: 日本商工会議所
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