日本商工会議所は7月10日、2023年度に日商が実施した日商簿記、リテールマーケティング(販売士)、日商PC(文書作成、データ活用)検定試験の最優秀合格者に対する表彰式を行った。表彰式では、それぞれの最上級試験の合格者のうち、各回において最も優秀な成績を収めた5人をたたえ、日商の小林健会頭から表彰状が贈られた。同表彰は、受験者の向上心を高め、検定事業の振興を図ることを目的に1976年度に創設。今回で48回目となる。
併せて23年11月に開催した日商簿記の全国大会「日商簿記―1(ボキワン)グランプリ」で、最も優れた成績を収めた団体も表彰した。
受賞者は次の通り(敬称略・順不同。カッコ内は施行回、受験商工会議所名)。
【日商簿記検定1級】 伊藤冴人(第164回・名古屋)、西島悠太(第165回・大阪)
【リテールマーケティング(販売士)検定1級】 小栗はるか(浜松)
【日商PC検定1級・文書作成】 和田優(盛岡)
【日商PC検定1級・データ活用】 栗田幸一(さいたま)
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