大阪商工会議所、大阪観光局、大阪外食産業協会はこのほど、大阪・関西万博をきっかけに「食」で大阪を盛り上げる「くうぞ、万博。」事業を開始した。「万博メニューでおもてなし」「大阪まちごとバル」の2種類のプロジェクトで大阪の食の魅力を発信する。
「万博メニューでおもてなし」は、飲食・食品関係事業者に万博にちなんだ特別メニューや食品を考案してもらうプロジェクト。参加事業者は万博メニューをインスタグラムに投稿し、店舗で販売する。同所と大阪観光局のインスタグラムアカウントでも投稿されたメニューを拡散することで、飲食店などへの送客や大阪のまちなかでの万博ムードの盛り上げにつなげる。7月23日には同事業の説明会を、8月1日には「インスタグラム・Googleマップ活用勉強会」を開催し、それぞれ約30人が参加した。
「大阪まちごとバル」は、大阪の至るところにある飲食街を、まち歩きのモデルコースとともにショート動画で紹介するプロジェクト。現在、大阪市中心部の東横堀川(ひがしよこぼりがわ)界隈で楽しめる大阪グルメの新定番スパイスカレー専門店や水上アクティビティなどを動画で紹介している。今後は、造船のまちからアートスポットに変貌しつつある大阪市西部の北加賀屋や、関西国際空港に近接する大阪府南部地域(グレーターミナミ)など5エリアを紹介し、府内での周遊促進につなげる予定。
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