岐阜商工会議所(岐阜県、村瀬幸雄会頭・十六銀行)は9月21日、岐阜市川原町界隈で「あゆマルシェ」を開催した。同イベントは、岐阜県を象徴する「清流長良川の鮎」をテーマに、グルメの販売やワークショップを実施するもの。10月14日から11月24日にかけて岐阜県内で開催される「清流の国ぎふ」文化祭2024(第39回国民文化祭)の周知や機運醸成を図るPRイベントであり、観光客や岐阜県民に対して同県の観光資源の魅力を発信する機会にもなった。
同イベントには河原町にある店舗8軒が参加。アユの塩焼きやアユそば、アユバーガーなど当日限定のグルメを販売した。また、プレゼントがもらえるスタンプラリーやアユ菓子のチョコ掛け体験ができるワークショップなどのイベントも実施。子どもたちが来場する様子も見られた。
同所の村瀬会頭は、「世界農業遺産にも選ばれ、岐阜のシンボルでもある清流のアユは岐阜の大事な宝物だと思っている。あゆマルシェを岐阜商工会議所が開催するのは初めて。岐阜を訪れた皆さまにこの町並みを歩いてもらい、アユのおいしさから清流の美しさまで感じてほしい」と話した。
記事提供: 日本商工会議所
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