東金商工会議所(千葉県)が日本記念日協会に記念日申請を行っていた「10日金曜日は東金の日」がこのほど、新たな記念日に登録された。戦国時代の書物には既に名前が登場している歴史ある地名である「東金」の名前を全国に広め、同地域の商工業の振興につなげることが目的。同記念日は「10(とう)」と東(とう)、「金曜日」と金(かね)をダジャレで掛けており、来る季節や日数も決まっていないミステリアスで待ち遠しい記念日となっている。今後、東金の日には事業者を募り、販売促進イベントを行う。
最初の東金の日は2025年1月10日で、同所は飲食店のご飯大盛り無料、スタンプ2倍など販促キャンペーンを取りまとめる。また、新聞への折り込み、ポスター、のぼり旗などを使ったPRを実施し、市内事業者の新規販路開拓を行う。
同所の前嶋康夫会頭は「『10日金曜日は東金の日』は、年によっては1度だけ、時には3度の年もある。季節も夏かと思えば、冬にもなってしまう。これまでの記念日とはちょっと違うこの東金の日が起爆剤となり、東金市の経済活性化や観光振興につなげ、みんなが明るく、元気になることを大いに期待している」と述べた。
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