水戸商工会議所(茨城県、内藤学会頭・水戸ヤクルト販売)は10月5日、徳川斉昭公が定めた藩内景勝地「水戸八景」を自転車で巡るサイクリングイベントを開催した。首都圏を中心に同県内外から133人が参加し、うち4割が県外からの参加となった。
同イベントは水戸市周辺(旧水戸藩)の観光需要の掘り起こしやサイクリングツーリズムの推進に努めることなどを目的に開催しているもの。また、本年(24年)2月に水戸市で開催した「全国商工会議所観光振興大会2024in水戸」のレガシー事業としても位置付けている。
コースは水戸から常陸太田、大洗などを巡る約90㎞の八景コース、50㎞のショートコースと水戸黒(カードケースづくり)のワークショップを楽しめる漫遊コース、健脚自慢が集う140㎞の鍛錬コースの3種類。各コースとも地元グルメが楽しめるようになっており、「常陸秋蕎麦」や東海村のシンいばらきメシ「RUMI imoチーズケーキ」、大洗の「タラバガニコロッケ」などが提供された。
記事提供: 日本商工会議所
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