日本商工会議所は3月18日、「全国商工会議所女性役員研修会」を都内で開催し、各地商工会議所の女性会頭、副会頭ら29人が参加した。同研修会の開催は、2017年9月以来、コロナ禍などを経て約7年半ぶり。研修会では、日商の小林健会頭が、これまでの経験を基に、経営者としての判断、参加者への期待などについて講演した後、流山商工会議所(千葉県)の田口佳子会頭、袋井商工会議所(静岡県)の豊田浩子会頭が、女性役員に求められる役割について講演。参加者からは、「自分だけでなく、全国にこんなに頑張っている仲間がいることを力強く感じた」「商工会議所における女性活躍推進が少しずつではあるが前に進んでいる感覚を持った」などの声が寄せられた。