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セレクト地域短信 児童が本格的な経営学ぶ 未来の起業家育成目指し

商品を積極的にPRする子どもたち

鯖江商工会議所(福井県)は鯖江市と協力して起業体験プログラム「キッズカンパニーin Sabae2019」を9月から11月にかけて実施し、このほど5日間の全日程を終了した。参加者は同市内の小学5、6年生の6人。日本取引所グループ(JPX)からのコンサルタント支援を受け、2組に分かれて事業計画の立案から模擬株式会社の設立、商品企画・製造、販売、株主総会まで、実際にお金を使用した企業経営の実務を体験した。

同プログラムは、起業家育成を目的に昨年からスタートしたもの。経営体験を通して子どもたちの思考力や判断力、表現力を養い、地域の未来を担う人材育成を目指している。

プログラム1日目から3日目まで、参加児童は3人ずつ2組に分かれて専門家からアドバイスを受けた。今後設立する模擬株式会社の事業計画を考え、JPXと同所職員へのプレゼンテーションを経て出資を得る。2社ともに1万3千円の資本金で株式会社を設立し、この資本金を元に材料や備品の調達、商品の製造、店舗レイアウトなどを検討し、出店準備を行った。

4日目の10月27日には「さばえものづくり博覧会」に2社とも出店。ドリンク風スライム販売&体験の「RealDrink株式会社」、紙めがねと越前漆器を使ったスーパーボールすくいの「すくいめがね株式会社」が販売活動を行い、それぞれの売り上げ目標を達成した。

締めくくりの5日目は決算書を作成し、監査を受けた後、株主総会を開催。株主総会では利益、納税額を報告し質疑応答の後、利益処分の決議を得て株式会社を解散するという一連の流れを体験した。終了後には「会社の仕組みが分かって良かった」「実際にお金を扱うのが難しかった。経験したことを将来に生かしたい」など、参加者全員で振り返り、活発な意見が交わされた。

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