公益社団法人日本観光振興協会はこのほど、「地方創生データサイエンティスト検定制度(観光DX検定)」を創設する。同検定は、データに基づく地域の観光戦略立案・実行ができる人材を育成・認定する制度。検定を通して観光に特化したデータ収集・分析スキルや分析したデータを基に根拠ある観光戦略を立案する能力など実践的なスキルを身に付けられるとして、観光産業従事者や観光産業への就職を目指す学生らに活用を呼び掛けている。
検定は初級・中級・上級の三つのレベルで構成し、初級検定試験を12月に開催する予定だ(受験申し込み受け付けは9月開始予定)。中・上級試験は2026年度以降を予定。学習のためのテキストやeラーニング講座を用意しており、eラーニング講座の受講申し込みを受け付けている。
詳細は、同検定特設サイトを参照。