相模原商工会議所(神奈川県)はこのほど、市内の中小飲食業、小売業、サービス業を対象に個性と魅力ある店舗を表彰する「第22回相模原お店大賞」の開催に合わせ、同賞の公式テーマソング「ラブリー!相模原お店大賞」を制作した。同賞は、市内店舗の店づくりに対する意識の高揚を図るとともに、消費者サービスの向上の一助とし、店舗、地域のブランド価値向上と地域商業の活性化を図ることが目的。2026年1月上旬に受賞店を決定し、3月に表彰式を開催する。
公式テーマソングは、同賞の新たな周知方法の一つとして、店舗に配布するテーブルPOPの製作、地元FMラジオ局を活用したラジオ番組の放送と共に企画。そのきっかけは市内商店街でテーマソングを制作したという雑談からだった。
同賞の実行委員である市内飲食店の代表が作詞・作曲を担当し、同市出身のシンガーソングライターnozomi氏がボーカルを担当した。歌詞は地域の温かい雰囲気を表現し、聴く人が自分の好きなお店を応援したくなるような構成で、「まち全体で盛り上がろう」という思いが込められている。
同所担当者は「『相模原お店大賞』は市内で頑張るお店をみんなで応援しようという思いから始まり、22年の長きにわたり皆さまに支えられて続いてきた。受賞店からは『お店大賞をきっかけに新しいお客様が増えた』『スタッフの励みになった』といった声も届いている。これからは、より多くの人に注目してもらえるよう、SNSやウェブを活用した発信を充実させていきたい。地域の皆さんに『行ってみたい』『応援したい』と思ってもらえるお店が増えるよう、これからも相模原のまちの魅力づくりに取り組んでいきたい」と述べた。
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