和歌山商工会議所(和歌山県、竹田純久会頭・セイカ)は、大阪・関西万博への同所会員事業所10社の出展を支援した。8社が10月3、4日、万博会場内の「TEAM EXPOパビリオン」に出展し、2社が10月4日、「フェスティバル・ステーション」に出展した。いずれも(株)CRENEOが主催する、デジタルを活用し日本のものづくりを発信するプロジェクト「MONOKATARI JAPAN」の一環。来場者はVRゴーグルを装着して事業所の工場内部を360°見学し、実際に産地の説明も受けながら、製品だけでなく職人の技や思いを体感することができた。来場者からは「工場の中を実際に歩いているような臨場感があった」「どの企業も整理整頓が行き届き、品質への意識が高い」「地場産業の魅力を改めて感じた」といった感想があり、大変好評だった。
記事提供: 日本商工会議所