経済産業省、日本貿易振興機構(ジェトロ)などは12月2~4日、「日ASEANヤングビジネスリーダーズサミット2025」を都内で開催した。
同イベントは、日本とASEANで活躍する若手ビジネスリーダーが社会課題を共有し、解決に向けた協力の在り方を議論・提言することを目的に2023年から開催。3回目となる今回は、各国から約50人のビジネスリーダーらが集まり、半導体、バイオテクノロジーなどの先端技術分野「ディープテック」を中心に、日ASEAN協力の在り方などについて具体的な議論が行われた。
同3日には、日本商工会議所青年部(日本YEG)国際担当副会長でアジア商工会議所連合会青年部(YEGAP)会長の青木大海氏をはじめ、日ASEANの若手ビジネスリーダーが高市早苗首相を訪問し、サミットの成果をまとめた政策提言書を手交した。
提言書では、「ディープテック分野における戦略的連携の強化」「包括的サプライチェーンの構築」「デジタル・ガバナンスの共同設計と実装」「統合されたスタートアップ・エコシステムの形成」「地球規模の課題解決に向けた連携強化」などの重点項目を提示し、ASEANおよび政府に対して若手リーダー世代との協働を求めている。
高市首相からは、提言内容がおおむね政府の方向性と合致している旨の発言があり、政策提言書の方向性に理解を示された。
