富士吉田商工会議所(山梨県)が事務局を務める富士みち×商店街プロジェクト実行委員会は2025年12月23日、市内の本町通り沿いの商店街に新たな街路灯と中間灯を整備した。同商店街は昭和ノスタルジックな雰囲気と通りの真正面に富士山が見えることからそのギャップが楽しめる絶景スポットとして話題となっている。
中間灯は荒天時や夜間に富士山を見られなかった観光客に向け、富士山の写真がデザインされている。写真の撮影場所や市内観光地を紹介する2次元コードも掲載。デジタルを活用した地域振興と回遊性向上を図る。
同地域でも商店街の衰退と人口減少が課題となっている。一方、「富士山の見える商店街」という唯一無二の価値があることから、今回の街路灯設置を通してインバウンド客をはじめとした多くの来訪者を引き付け、地域住民の暮らしと経済の活性化を調和する持続可能なまちづくりへの第一歩としたい考えだ。
同所担当者は「本町通りの統一感ある景観を見て、実施の意義を強く実感している。本プロジェクトが地域コミュニティーの絆を深めるきっかけとなった。今回の成果を糧に来年度以降もまちの活気をつなぎ、発展していくことを期待している」と話した。
