日本商工会議所青年部(日本YEG)は4月24日、全国会長会議をハイブリッド形式で開催した。同会議は、当年度の日本YEGの方針共有と地域経済の次代を担う青年経済人としての資質向上を目的とし、日本YEG事業への理解促進や、全国各地の会長同士の交流・情報交換を行うなど、地域を越えたネットワーク構築の機会としている。当日は、各地商工会議所青年部(YEG)の単会会長ら約650人が参加。講話を行った日本商工会議所の小林健会頭は、日本YEGへ「日本各地において、若者に好奇心を持ってもらう文化をつくっていってほしい」とエールを送った。
日本YEGの吉田昌宜会長は、「全国416単会中406単会会長らが集結したことは大きな成果である」とアピールした。また、同会議で行われる「成果を生み出せる組織力の強化」をテーマとした会員増強事例の共有およびグループディスカッションを通して、単会会長らに会員拡大手法だけでなく、会の理念や方向性をメンバーへ示す場づくりが組織強化につながるという視点が共有されることに期待を示し、「参加者が自単会運営を見つめ直す機会になる」と述べた。
第一部では、日本商工会議所の小林健会頭による講話が行われた。小林会頭は、「自己変革」と「価値共創」で地域経済に好循環を生み出す思考、経営者の在り方について語り、自己変革および同業他社や地方行政との「価値共創(1+1を3にするアプローチ)」の重要性について説明した。併せて、「自身のビジネスに没頭しつつも一歩下がって世の中や自身の会社を一回り大きく見ることが必要である」との見解を示した。
また、海外の経営者には若年層が多いことを踏まえ、「青年部が国際活動を進めていくことは親和性があるため、果敢に挑戦をしてほしい」と背中を押した。
