大阪商工会議所が設置・運営する大阪企業家ミュージアムは6月5日、開館25周年を迎えた。同ミュージアムは、同所創立120周年事業として計画され、2001年に開館した。「社会・経済の発展、生活向上の原動力である企業家たちのチャレンジとイノベーション」をテーマに、実業家で同所初代会頭の五代友厚をはじめ、大阪を舞台に活躍した企業家108人の事績をパネルやゆかりの品で紹介し、先見性、創意工夫、挑戦心など「企業家精神」を伝えている。
開館以降、各地商工会議所をはじめとする企業関係者のほか、中学・高校生の修学旅行など幅広い層の来場者を迎え、累計の来館者は39万人を超える。開館25周年を迎えるに当たり、今年2月には新たに女性企業家として広岡浅子(大同生命保険)、金剛よしゑ(金剛組)、小篠綾子(ファッションデザイナー)の3人の展示を加えた。
同施設では10人以上の団体での来館者には、希望に応じてスタッフが館内を案内し、企業家の精神を紹介する。企業家のさまざまなエピソードを交えたガイドは来館者から好評を得ている。
同ミュージアムの担当者は「今後も、先人たちの進取の気性、チャレンジ精神をお伝えし、新たな事業創造・変革の知恵と意欲を育む一助としていただきたい」と話した。
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