大田商工会議所(島根県)は4月24日、大田市と共同で道の駅「ごいせ仁摩」に市の特産品「大田の大あなご」をモチーフにしたモニュメントを設置した。大あなごのさらなるブランド化を進めるとともに、多くの人が利用する道の駅に設置することにより、SNSでのPR拡大を狙う。
モニュメントのデザインは元漫画家アシスタントの同所職員が担当。元々は「大田の大あなごボールペン」で使用していたもので、親しみやすく、目を引くデザインになっている。2027年に石見銀山遺跡の世界遺産登録20周年・発見500年を控えていることから、銀をイメージしたステンレス製とした。
同所は18年から「大田の大あなご」ブランド化推進事業をスタート。ブランド化は漁師などの生産者や飲食店、観光業などへの大きな経済活性化につながっており、23年には農林水産省と内閣官房が実施する「ディスカバー農山漁村の宝」でグランプリを受賞するなど全国的にも注目されている。
同所は今後も大あなごのブランド化を進めながら、20年に地理的表示(GI)に登録された同市の「三瓶そば」のブランド化も新たに推進し、食を通した地域のブランド構築を進める。
同所の齊藤寛会頭は「モニュメントで『大田の大あなご』をさらにPRし、食のブランド化による観光客誘客を進めたい」と述べた。
