日本商工会議所は、全国の中小・小規模事業者の販路開拓支援事業)の一環として、越境EC事業を展開するZenGroup(以下、同社)と連携し、9月1日より参画事業者の商品の海外販売を本格的に開始した。越境ECモール「ZenPlus」内に開設した特設ページを通じて、日本の特色ある地域産品を世界に向けて発信していく。
近年、越境ECの普及により海外市場が新たな選択肢となる一方で、言語対応や国際配送、集客などの実務面がハードルとなり、関心がありながらも海外販売に踏み出せない事業者が多いことから、日商では全国の商工会議所のネットワークと同社が持つ越境EC・海外プロモーションの知見を融合し、経験や専門人材が不足している地域事業者でも、費用や実務上の負担を抑えながら、実際の海外市場の反応を確かめることができる環境を整備した。
今回のプロジェクトには、魚津、真岡、鯖江、大阪、和泉、神戸、宝塚、徳島の8商工会議所から24事業者が参加している。カレーや調味料などの食品をはじめとした縁起物、漆器、ガラス製品、木製品など、各地域の技術や特色を生かした多彩な商品が出品されている。 同モールでは多言語での商品情報提供や決済、カスタマーサポート、国際配送の手続きを一任できる。今後は、海外プロモーションサービスを活用した広告施策も展開していく予定であり、海外ユーザーへの情報発信や商品認知の拡大など、販売から集客までを一体的に支援していく。