大和商工会議所(神奈川県)に事務局を置くプロジェクト委員会は28日まで、食を楽しむまちおこしイベント「大和のドン」を開催している。大和市連携型地域ブランド認定事業として2018年4月に初めて開催した本イベント。好評を得て実現した2回目の参加店は1回目を大幅に上回る32店舗となった。個性豊かな丼料理がラインアップする各店舗を巡るスタンプラリーもあり、にぎわいを見せている。
より多くの人に大和市の魅力を伝えるために始まった同事業。丼物であればジャンルを問わず幅広い飲食店が参加できるとの狙い通り、今回は1回目の8店舗から4倍増の32店舗が参加する一大イベントとなった。
大和市B級グルメY‐1グランプリ殿堂入り「金賞相模豚ドン」や、「しらすかけ放題ドン」、客自身が盛り付けできる「アラカルト丼」など、個性的な飲食店が多数集まる大和市ならではの味覚がそろう。さまざまな味を楽しみながら集めるスタンプラリー「ドンぶらり~」では、総額10万円分の食事券など、抽選で豪華景品が当たる。全店舗制覇者には賞状とトロフィーが贈呈されるほか、6人に5000円分の食事券を、16店舗以上の半分店舗制覇者のうち35人には2000円分の食事券をプレゼントするなど、抽選で豊富な特典が用意されている。
1月11日のスタートから約2週間で全店舗制覇者が出たというニュースもあり、関係者は活気付いている。「この機会にたくさんの人に足を運んでいただき、大和の食の魅力が伝わるとうれしい」と、同所担当者は話す。
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