就業規則モデル条文 第4版 ―上手なつくり方、運用の仕方
中山慈夫 著
本書は、企業実務の立場から、就業規則の作成手続きと効力に関するルールを説明し、必要不可欠と思われるモデル条文を掲げて、その意味と現在の労働法令上の根拠を示している。併せて、職場で生じやすい問題について判例を基に解説。各条文についての「基本的な考え方」を示した上で、運用上問題となりやすい事項について、「チェックポイント」と「問題点」を設け詳述するとともに、検討を要する実例も例示している。今回の第4版では、働き方改革関連法を踏まえて改訂し、ハラスメント対応、副業、時間外労働の上限規制、年次有給休暇の確実な取得なども取り上げた。
(A5判/524ページ/4000円(税抜き)/経団連出版)
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