日本商工会議所は7月26日、トルコ大統領府投資局と連携協定を締結した。締結式には日本商工会議所の石田徹専務理事、トルコ大統領府投資局のアルダ・エルムット総裁が出席した。
今回の連携協定では、両国における投資促進活動の好事例の共有、投資促進に関するセミナー開催やビジネスミッション派遣の協力などに取り組むとしている。
石田専務理事は、日本とトルコ間の経済連携協定(EPA)妥結に向けた交渉が続けられていることから、「経済面ではまだ拡大の余地がある」として、今後の経済関係強化に期待を寄せた。アルダ総裁は、日本とトルコ間の経済関係は非常に良好であることから、さらなる協力関係の強化とともに、大企業だけでなく、中小企業のトルコへの進出を要望した。
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