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YEG(青年部)フラッシュ させぼシーサイドフェスティバル

佐世保YEG

ステージで行われたダンスイベント・サンセットバブルに子どもたちは大喜び

全国のYEGでは、地域の特性に応じたさまざまな事業に取り組んでいる。今回は、佐世保YEG(長崎県)が毎年行っている夏のイベントで、今年で15回目を迎えた「させぼシーサイドフェスティバル」について紹介する。

2019年8月3日と4日の2日間、長崎県佐世保市で「第15回させぼシーサイドフェスティバル2019」が開催された。佐世保YEGが主管するこのイベントは今回で15回目を迎え、佐世保市の夏の風物詩として広く市民の間に浸透している。会場となった佐世保駅みなと口広場は市内外からの来場者で今年も大きなにぎわいを見せた。

20年ほど前の米国で発生した同時多発テロ事件を機に、世界情勢が大きく動く中、陸上および海上自衛隊や海上保安部、そして米軍基地が立地する佐世保市は、それまでとは状況が一変し、従来開催されていた夏のイベントや花火大会は全て中止となり、そのまま終了してしまった。そこで、佐世保YEGや他団体の青年部が、〝地域で夏のイベントをやろう!〟と共同で立ち上げた事業が「させぼシーサイドフェスティバル」である。

今年は、開催テーマを「令和元年 時は来た! 挑戦(チャレンジ) ~みんなで二尺玉を上げるったい!~」とした。佐世保という街の特色を生かした、海上自衛隊佐世保地方総監部による艦艇(おおたか)の展示、陸上自衛隊相浦駐屯地水陸機動団による水陸両用車などの車両展示、海上保安部のパネル展示に加え、多彩なステージイベントや50店舗以上の露店販売、花形企画の5000発を超える大花火など各種催事が目白押し。開催2日間の来場者数は延べで31万人と過去最高を記録した。この祭りは佐世保市の夏の風物詩というだけではなく、佐世保YEGにとっても重要な事業に発展した。

令和元年度佐世保YEG会長・池田宗丈氏のコメント

前年度がまだ活動中の今年1月から、担当委員会である佐世保YEG地域活性化委員会のメンバーと共に「みんなで二尺玉を上げるったい!」を開催スローガンに掲げ、佐世保の花火が一番だったと言ってもらえるような祭りにしようと準備をスタートさせました。会場内催事では「海上自衛隊の音楽隊によるオーケストラ演奏」や「特設ビーチと大型プール」「親子ものづくり体験」など、花火以外で子どもたちに喜んでもらえる催事を企画しました。さらに、今年は「クラウドファンディング」を活用して資金集めを行うなど、市民一人一人に向けて今後の夏祭りの在り方の意識付けを行いました。

地域としてさまざまな問題を抱える中、夏の風物詩とまで言われるようになったこの祭りをどのように企画したらよいか、年度当初から頭を悩ませ議論を行った結果、「来場者を楽しませる祭りの企画だけでなく、子どもたちがこの佐世保に住み続けたいと思えるような街づくりをする」というところに行き着きました。全国的に地域の祭りやイベントが減っていく中、市民全員で力を合わせ「地域」を継続していくことが理想であり、地域振興の在り方の一つではないかと感じております。われわれ佐世保YEGはこれからも地域のため、人々のため、そして自らのためにも、この「させぼシーサイドフェスティバル」をさらに10年、20年と続けていき、佐世保市を盛り上げていきたいと思います。

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