京都市にある京漬物を製造している「西利」は、伝統の技を生かした京漬物だけでなく、現代のライフスタイルに合わせた創作京漬物などさまざまな京漬物を提供している。
この度、農林水産大臣賞に選出された「京づつみ」は、京都の風情を感じさせる風呂敷で伝統の京漬物2種類を包んだ、手土産にぴったりの逸品だ。風呂敷に包まれた京漬物は「赤しそむらさきの」と「味すぐき」の2種類。「赤しそむらさきの」は、しば漬の伝統を生かし、キュウリを主体に赤シソ、ミョウガ、ショウガを漬け込んでいる。「味すぐき」は、「すぐき」を細かく刻み独自の手法で味付けしている。
審査員からは、「風呂敷パッケージが外国人向けで良い」といった称賛の声が上がった。
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