桐生商工会議所(群馬県)は桐生市内事業所と連携し、「コロナのピンチをチャンスにプロジェクト」を実施している。
同プロジェクトは、同所が3月9日に設置した新型コロナウイルス感染症対策本部の取り組みの一環で、感染症予防や外出自粛などに対応した商品・サービスをホームページを通じて紹介するもの。その第1弾としてスタートしたのが、同市内の生産業者が制作した布マスクなどを紹介するコンテンツ「made in 桐生のマスク」。4月15日現在、シルクやレースといった素材にこだわる布マスクの製造事業者12社、除菌剤や使い捨て手袋などの衛生資材を扱う5社の情報を掲載しており、順次追加していく予定だという。第2弾は、「桐生の飲食店を応援しよう」と題して、デリバリーやテイクアウトを行っている市内飲食店を紹介。続く第3弾は過剰在庫を抱えている事業者を紹介する特設ページを開設予定だ。
いずれも、同所ホームページの掲載申し込みフォームから申し込み可能。同所担当者は、「この取り組みをきっかけに、まちの魅力をアピールしながら、少しでも地域に貢献したい」と話している。
詳細は、https://www.kiryucci.or.jp/html/project/mask/index.htmlを参照。
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