「下町育ちの再建王」の経営指南 自己犠牲感を自己肯定感に変える

今回はちょっと哲学的な話、自己肯定感と自己犠牲感について考えましょう。 骨を折って人のためや会社のために何かをしたとき、それに対する評価や相手の態度によって、人は自己犠牲感、「自分を犠牲にしてこれほどやってやったのに……」という恩着せがましい感情にさいなまれることがあります。そうなると、「俺のやったことが何の役に立つのか」とか、「こんな苦労しているのに誰もそれを理解してくれない」といった不幸な思いにも包まれてしまうのです。

一方、同じことをしても評価や見返りを気にしなければ、「私はこれが好きだから……」とか、「やるべきだから……」と納得し、自己肯定感で満たされます。判断の物差しが自分の中にある人は自分を認めつつ、他人に愛情を持って接することができるものです。

この記事は無料会員限定の記事です。

無料会員登録をすると続きを読めます。

無料会員の方はログイン

次の記事

「下町育ちの再建王」の経営指南 逆説思考の習慣を持つ 無料会員限定

小山政彦

「もし今のこれが無かったら……」「もし今と正反対のことをやってみたら……」と考えてみることを逆説思考と言います。変化、成長、発展の多くは現状...

前の記事

「下町育ちの再建王」の経営指南 ビジネスマンの習慣「ほうれんそう・だね」 無料会員限定

小山政彦

(職場で使われる)「ほうれんそう」をご存じでしょうか?「報告・連絡・相談」は、どなたもご存じだと思いますが、それぞれがどう違うかを知って...

関連記事

「下町育ちの再建王」の経営指南 小事を大事にし、小事に気付く人になる 無料会員限定

小山政彦

視察ツアーで『クレートアンドバレル(Crate&Barrel)』という米国のキッチン用品やインテリアを取り扱う人気店に行った際、同社では、「細部が大...

「下町育ちの再建王」の経営指南 『一流人』への道

小山政彦

『一流人』と普通の人との違いは「努力するか否か」、この違いであると、若い頃、舩井幸雄さんから聞きました。一流と評価されることはあくまで結...

「下町育ちの再建王」の経営指南 人は階段を上がるように成長する

小山政彦

人の成長や進化は、ある意味、一瞬にして起きるものです。もちろん坂道を上るように、長い年月をかけて少しずつ変わっていくものもありますが、こ...

月刊「石垣」

20221月号

特集1
老舗に学ぶ経営哲学 100年企業が守ってきた“わが家の商法”

特集2
新たな波が大きなチャンスになる!地域企業連携で新エネルギーに挑む

最新号を紙面で読める!

詳細を見る

会議所ニュース

月3回発行される新聞で、日商や全国各地の商工会議所の政策提言や事業活動が満載です。

最新号を紙面で読める!

詳細を見る

無料会員登録

簡単な登録で無料会員限定記事をすぐに読めるようになります。

無料会員登録をする