厚生労働省は4日、新型コロナウイルス感染症専門家会議の提言を踏まえ、新型コロナを想定した「新しい生活様式」を公表した。
新しい生活様式では、一人一人の基本的感染対策、日常生活を営む上での基本的生活様式、日常生活の各場面別の生活様式、働き方の新しいスタイルに分けて実践例を提示。一人一人の基本的感染対策では、感染防止の基本を1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いの三つを挙げている。具体的には、人との間隔はできるだけ2メートル(最低1メートル)空ける、会話をする際は可能な限り真正面を避ける、手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)など。働き方の新しいスタイルとしては、テレワークやローテーション勤務、時差通勤でゆったりと、オフィスは広々と、会議・名刺交換はオンライン、対面での打ち合わせは換気とマスクとしている。
詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.htmlを参照。
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