高鍋商工会議所(宮崎県)は昨年11月23日、同所の70周年記念事業として、まちのロゴマークを作成し高鍋町に寄贈した。「高鍋の顔」としてのオリジナリティーのある2種類のロゴマークを作成し、行政や企業・町民が活用することで、イメージを視覚的に印象付け同町の認知度向上やブランディングを目指す。
ロゴマークは、著名なクリエーティブディレクターであり、人気キャラクター「くまモン」の生みの親でもある水野学氏が作成した。2種類のロゴマークのうち、丸を基調としたカラフルなロゴマークは、「海と山と太陽 高鍋」がテーマ。同町の東側が海に面していることから、海から太陽が昇る朝焼けの様子などを丸と曲線で表現した。イベントなどで対外的に同町をPRする際に使用する。また、鍋をモチーフとしたロゴマークは、「日本で唯一〝鍋〟のつく町」をテーマとしており、主に食にまつわる事業で使用する予定だ。
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