公益財団法人日本生産性本部はこのほど、平成28年度の新入社員の特徴を「ドローン型」と発表した。その理由として今年度の新入社員は、「強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった」と分析している。
また、「さらなる技術革新(スキルアップ)によって、さまざまな場面での貢献が期待できる」と評価。一方、注意事項として、「なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要」と指摘している。
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