東大阪商工会議所(大阪府)は来年9月から開催されるラグビーワールドカップを盛り上げる活動の一環として、5月から開始したクールビズの期間に合わせ、事務局の役職員全員がオリジナルラガーポロシャツを着用している。
色は白、青、ピンクの3種類。初めての試みだが、会員企業への巡回訪問の際などにワールドカップの話題が出るなど、同所は「少しずつではあるが効果を実感している」と話している。
東大阪市の花園ラグビー場は、同ワールドカップの12会場のうちの一つ。日本有数のラグビー専用スタジアムで、1929年に開場した。毎年12月下旬から開催される全国高等学校ラグビーフットボール大会の会場としても有名だ。2015年からは東大阪市が所有している。
同所の嶋田亘会頭は、東大阪市の花園ラグビー場みらい魅力活性化委員会の会長に就任。同所は市と連携しつつ、ラグビーワールドカップを盛り上げる活動や、同ラグビー場を活用した地域活性化の取り組みを進めている。
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