農林水産省はこのほど、捕獲した野生のシカおよびイノシシを処理する食肉処理施設の認証を行う「国産ジビエ認証制度」を制定した。同制度は、食肉処理施設の自主的な衛生管理などを推進するとともに、より安全なジビエ(捕獲した野生のシカおよびイノシシを利用した食肉)の提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図ることを目的としている。衛生管理基準およびカットチャートによる流通規格の順守、適切なラベル表示によるトレーサビリティーの確保などに適切に取り組む食肉処理施設の認証を行う。

詳細は、http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/tyozyu/180518.htmlを参照。