外務省は、海外渡航が増える夏休みを前に、海外安全情報配信サービスである「たびレジ」への登録を呼び掛けている。たびレジは、旅行者が渡航先やメールアドレスを登録することで、大使館・総領事館や外務本省から現地の海外安全情報や、緊急時の連絡を直接受け取れるサービスだ。
外務省は登録推進キャンペーンを実施しており、推進書記官には、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんが就任した。河野太郎外務大臣から登録件数増加という夏休みの宿題が課されたケンドーコバヤシさんは、登録数に応じて参事官(15万件)、公使(30万件)、大使(50万件)へと昇進していく。ケンドーコバヤシさんは、「夏休みの宿題をいただくのは学生時代以来初めてだが、大臣からの夏休みの宿題を果たして大使に昇進できるよう、あらゆる機会を通じて『たびレジ』を積極的に広報し、『たびレジ』登録の推進に努めていきたい」と意欲を見せた。
外務省では、このほかにも、漫画「ゴルゴ13」の主人公、デューク東郷が中小企業向けの海外安全対策を解説する漫画や動画をホームページで公開するなど、安全対策強化に取り組んでいる。
詳細はhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006200.htmlを参照。
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