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セレクト地域短信 県内外から241社が出展 燕三条ものづくりメッセ

テープカットを行う三条商工会議所の斎藤弘文会頭(当時、右から5人目)、燕商工会議所の田野隆夫会頭(左から5人目)ら

三条商工会議所、燕商工会議所(新潟県)は、燕三条地場産業振興センターなどと共に10月27、28日の2日間、「燕三条ものづくりメッセ2016」を開催した。同メッセは、さまざまな技術を有する燕三条地域のものづくり企業と、当地域に関連する新技術を持つ企業が一堂に会し、地域内外に広く技術をPRしてビジネスマッチングを目指す展示会。3回目となる今回は、県内外から241社・団体が出展し、2日間で8651人が来場した。

燕市、三条市は新潟県のほぼ中央に位置し、作業工具や刃物関連、および金属洋食器、金属ハウスウエア製品を主要製品とする金属加工基地だ。国内はもちろん、世界へ輸出も行っている。同地域にはものづくり企業が2500社以上あり、そのうちの80%以上が従業員30人以下の事業所だが、オンリーワンといえる独自の技術を有する企業が多数ある。こうした企業の製品開発力や技術力をPRし、出会いにつなげるため、平成26年より同展示会を開催、毎年出展者数を増やし、日本海側最大級の規模のものづくり展示商談会となっている。

今回は、機械加工、金型、精密板金など加工技術分野122社、工作工具、ハウスウエアなど民生品分野38社、機械装置関連分野39社、開発設計、知的財産などのソリューション分野26社、大学・研究機関16団体が出展した。

また、東京商工会議所および東京都が初参加。東京都と燕三条地域が連携し、互いの地域の中小企業のビジネスチャンス拡大と産業活性化につなげるため、東京都が日本各地と連携して取り組む産業振興施策「ALL JAPAN&TOKYOプロジェクト」の一環として個別商談会を開催した。

27日には、三菱電機FAシステム事業本部主席技監の小平紀生氏による「『ロボット産業の現状と動向』製造業の国際競争力とロボット」と題する特別講演会が行われ、28日には「燕三条のものづくり 将来を考える」をテーマにものづくりのイノベーションを起こすための「ものづくり革新会議」発足記念シンポジウムが行われた。

出展者、来場者らからは「年々来場者が増え充実してきている」「パワフルな展示会」「新しいところから引き合いがきた」「脈のある話ができた」などの声も聞かれた。

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